2006年はこうなる

 デュアルコアの広がり、64ビットかの進展、ウィンドウズビスタの発売など、パソコンを取り巻く話題が目白押しとなるのが2006年。業界団体であるJEITAの発表では、2005年の国内パソコン出荷台数は過去最高を記録したが、これを上回るのは間違いないだろう。また、携帯電話ではナンバーボータビリティの実施により、キャリア間の争いが激化するのは明白。料金競走、サービス競争によって、ユビキタスカへのインフラがさらに整うことを期待したい。そして、デジタル家電も価格下落の勢いが留まりそうもない。2006年も、とにかく賑やかな1年となるのは間違いない。 フリージャーナリスト大河原克之(パソコン情報雑誌PCーMODEより抜粋)